2015年2月20日金曜日

やまんばの花粉症対策



花粉が舞いはじめた今日この頃、皆様がたにおかれましては、にくったらしい季節がやって来たとお察し申し上げます。

去年、やまんばは石けんなし生活でほぼなくなったものの、まだ若干のこっていた症状にたいして、2つの方向性でアプローチした。

ひとつは物理的な方法。もうひとつは精神的な方法。
この二つの方法は効果的だった。

まず物理的な方法。
目はかゆくなりはじめた頃がポイント。けしてこすらない。こすると、目の表面が削れて、敏感なところがさらに敏感になる。かゆさにガマンができなくなったら、アルガードなど目の洗浄液についてくるゴムとかプラスティックの容器をつかって、液体ではなく、水だけで洗う。最初はぐわーっとなるが、ほっておくとおさまる。

鼻水も出たら、そのつどかまない。人に迷惑かけないほどに、ほっておく(笑)。ほっておくと、たれない程度に鼻の中で溜まり、逆に言えば外からの刺激から保護される。たれてくるのを拭くぐらいにする。
それでもひどい時は、不織布でなくて昔ながらのガーゼのマスクをつかう。マスクの中で鼻水が滝のよーに流れるままにするには、吸収してくれるガーゼがちょうどいい。

なぜそうするかというと、鼻水が出るのは、自然の摂理だと考えたからだ。冬のあいだに熱を保存するために固くなったからだが、春の兆しとともに、しだいにほぐれていく。このほぐれて外のものを取り込みはじめたときが一番敏感なのだ。

だからカラダはくしゃみしたり、鼻水を出したりと忙しい。それを不快とかいけないことと言って抵抗するからよけい苦しくなる。
自然に起こる事をそのまんま受け取る。
それが季節の変化に、からだも心もいっしょについていく事なんじゃないかなあとおもうのだ。

もうひとつやまんばがやっていたのは、マスクの中にもう一枚ティッシュをたたんでしのばせて、そこにほんのわずか、ハッカ油をつけるのだ。
これはキョーレツなので、まちがってもボトルからハッカ油をたらすよーな事をやってはいけない。確実に死ぬ(笑)。そうではなくて、ふたを開けた小さなボトルをふさぐよーにティッシュを乗せ、一瞬ひっくり返してまたもとの位置に戻す。それぐらいほんのすこしにする。
そーして、ほんの少し濡れたティッシュは、鼻側にせず、マスク側に向けてあてる。そうすれば、ハッカ油のすーっとする匂いの効果で鼻も通るし、目のかゆさも和らぐし、何より気持ちが楽になる。



暖かくなってきて、最近目のかゆさをふっとかんじる。
だけどやまんばはそのままほっておく。これも自然の摂理と、なるがままにさせておく。すると知らないあいだにかゆさは消えている。


症状を深刻にとらえない。
わたしたちは自分のカラダにいつもとちがう変化が起こったとき、大騒ぎで対処しようとする。なんでも深刻にとらえるクセがある。だがこの深刻さが、事態をより大きくするのだ。これに気がついたときがチャンスだ。これは何にでも応用が効く。肉体の問題にも、心の問題にも、人生の問題にも。

カラダは私たちが頭で考えるよりも何かを知っている。彼らの英知におまかせするのが一番じゃないかとやまんばは最近おもうのだ。

かゆさを感じている。かゆさをイヤな事だとして抵抗せず、かゆさを味わってみるのだ。

どんなかんじ?
どんなふうに変化する?
自分のカラダを私よりも知っている存在だと尊敬し、おまかせする。
大好きな春はもうここにいる。


2 件のコメント:

まいうぅーぱぱ さんのコメント...

花粉はない!
少なくともまだ飛んでない!!
と信じて何とか乗り切ってます。

つくし さんのコメント...

フレーフレー、ぱぱさん!