2012年12月4日火曜日

おもひでのゴミと未来の保険のゴミ



友だちにソファをもらった。
もらったら、そこだけゴージャスになっちゃって、まわりの状態がただのゴミに見えてきた。急に捨てたくなっちゃって、きゅうきょ断捨離の本を買う。一気に読んでマスターし(ほんまかいな)、ボンボンものを捨てはじめた。

しかしやまんばは「捨てられない種族」だった。
一個モノを見つけては
「ああ~、あんときはこーだった」
「ああ、これもあったのよねえ~。こんときはこーだった。。」
とおもひでにひたることしばし。
やがて「やっぱ、とっとこー」とか「なんかあったときのために」と、捨てられない種族なのだった。
そーやってたまっていった『おもひでのゴミ』と、『未来のための保険のゴミ』は、積もり積もって高尾山のごとし!(低けーよ)

だが。こんかいはちとちげーのだ。
すっ、、、すてるのだあーーーーっ!

捨てるジャンルは色々ある。食品系、生活系、仕事系、ほんでもって溢れる本の山。問題は本だ。。。
あやしげーなスピ系の本、あやしげーな思想の本、あやしげーな歴史本、あやしげーな宗教本。。。たまりにたまって今にも崩れそうな本の山。ああ、あたしはこれに支えられてきたのねん。ああ、これらに妄想をかきたてられてきたのねん。。。。
いやいやおもひでにふけっているばあいではない。ダンシャリ目線で本棚をずらっと見渡してみる。
がくぜんとする。
捨てる本をピックアップというよりも、取っておきたい本だけをピックアップした方がはるかに速い。。。。
なんてこったい。今までだいじにとっておいたではないか。阿佐ヶ谷からNYに引っ越すときも処分して、そんでもって、NYからこっちに戻ってくる時にも処分していった中の、厳選に源泉を重ねたはずの本であったのに。。。

未来のための保険はもういらないんであろうか。やまんばには未来がないんであろうか。
ああ、だれかあたしをとめて。。。

2 件のコメント:

まいうぅーぱぱ さんのコメント...

本は捨てられねぇ!!

つくし さんのコメント...

だよね〜。
本は一番捨てるのが難しいらしい。